カイキなる日々・短編》シリーズ

📚️嘘と崇拝

僕は彼に嘘をついた。それだけがずっと引っかかっている。

あらすじ

本屋で働く深山みやましゅうには、本にまつわる少しだけ苦い思い出がある。
高校の時の同級生・相模さがみ和都かずとを一方的に崇拝して、一方的に落胆して、嘘をついたのだ。

『カイキなる日々』の片隅の話。
(長編小説の登場人物が出てきますが、そちらを読んでいなくても読めるお話です)

『ノベルスキー合同誌 vol.1』に寄稿した作品です。