小学生3人組+怖がり大学生で、街の怪奇でホラーな『困り事』に突撃します。
あらすじ
小学六年になった
そんななか、雪弥の元にどこか不気味で変わった『困り事』の相談がやってきて──。
銀星町を中心に、小学生の雪弥のもとに持ち込まれた、ちょっと不可思議で怪奇な『困り事』へ、サブリーダーの
※一話が書き上がり次第更新するので、更新は不定期です。
公開中の作品リスト
1)幽霊屋敷の団らん

夕暮れ地区子ども会のリーダーに抜擢された、小学六年生の
「最近、ヒロキくんが遊んでくれないの」
「『アサハラさんの家』に、行ってるみたいなの」
そこは隣の地区にある心霊スポットになっている場所らしい。
雪弥は同級生の三森遥斗、夜野田虎太郎、そして幼馴染で怖がりな大学生・天崎肇も巻き込んで、調べることにしたのだが──。
2)マリナさんの手紙

銀星小学校では、一人で留守番をしている子の元に『マリナさんの手紙』が届くという奇妙な噂が流れ始めていた。どうせよくある誘拐事件に尾ひれがついたのだろうと思っていた六年生・瀬尾雪弥の元に、同じ夕暮れ地区に住む三年生・浅野太一が例の手紙が届いたのだと相談にやってきた──。
3)うちの子知りませんか

ある朝、通学路にたくさんの『人探し』ポスターが貼られているという奇妙な事件が起きた。銀星小学校が変なポスターの話題で持ちきりのなか、六年生の瀬尾雪弥は同級生の三森遥斗と夜野田虎太郎から『人探し』ポスターと同じ内容のチラシを配る、奇妙な女性がいることを教えられて──。
主な登場人物
瀬尾 雪弥
銀星小学六年生(六年三組)
責任感と好奇心が強い、運動神経がよく、背は小さいが口がたつ。夕暮れ地区子ども会のリーダーを務める。
両親が共働き(父は単身赴任、母は看護師)で家にいないことが多いため、よくお隣の天崎家に泊まっている。
天崎 肇
大学二年生
人が良くて頼まれたら断れない、子どもに懐かれる、怖がりで暗いところとお化けが苦手なお兄さん。
雪弥とは隣同士で、兄弟のように育った幼馴染。
三森 遥斗
銀星小学六年生(六年一組)
夕暮れ地区子ども会のサブリーダーで、好奇心旺盛。雪弥よりも背が高く、水泳を習っている。雪弥と一年の頃から仲が良く、習い事のない日はよく一緒に遊んでいる。
夜野田 虎太郎
銀星小学六年生(六年四組)
夕暮れ地区の隣にある、月夜地区子ども会のリーダー。背は雪弥と同じくらいで、丸いメガネをかけており、どこかおっとりしている。以前同じクラスだったこともあり、雪弥や遥斗とも仲がいい。
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